​左官の仕事

 左官の仕事を表現するとしたら、「縁の下の力持ち」ということでしょうか・・・

​ 左官工は、モルタル、石膏、コンクリートなどの湿式系の材料を扱うことのできる職種で、形のないところから形を作ることのできる業種です。 

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 現在、建設において材料の中心は乾式で、工場で作られたものを加工して使うのが主流です。

 左官は、湿式の材料を使います。湿式は、職人自ら材料を現場で造り上げ、それを使用します。

 湿式の利点としては、形を自由に作ることが出来ることが挙げられます。その特性のため、あらやる仕上げ材の下地としてミリ単位の調整を、コンクリート、モルタル、石膏、土などを使い調整します。

 しかし、湿式は技術が必要となるため、十分な技量になるためには時間と経験が必要となります。

​若手職人の塗り壁トレーニング

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才取

 「左官は昔から変わらないよね」とよく言われます。

 左官仕事は材料は多少変わっても、鏝で塗り付ける作業には変わりありません。

​ 左側の写真は、「才取(さいとり)」と呼ばれる作業で、高いところや、離れたところにいる職人に材料を渡す作業です。これも昔から何も変わっていません。

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